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2012年4月12日
花の春、「本当の春」来る
今年は3月末になっても寒さが残っていましたが、やはり春――。
肌寒い日もありましたが、4月に入ると、街なか方々で花の姿が見られるようになりました。
今年の特徴としては、開花時期が微妙に異なる花が、一斉に咲き始めたことが挙げられます。
例えば、桜に先行して咲くハクレンやコブシが、全て同時に始まるなど……。しかし、とにかく皆さんお待ちかねであった花の春、「本当の春」がやってきました。
京都桜情報(左京南部を中心に)
春の花といえば、やはりその代表ともいえる桜。今回は当方最寄りの左京区辺りの咲き具合をお知らせしたいと思います。
三条や祇園、そして河原町の繁華街にも近い左京区南部の岡崎や吉田地区などでは、昨日頃に大半の花が満開を迎えたように思われます。写真は、それより前の9日に撮影した、平安神宮近くの疎水縁の様子です。
しかし、11日は生憎の雨天。しかも、まとまった量の降雨となったことから、その飛散が心配されましたが、意外と被害は少なく思われました。よって、市街地では、今週末ぐらいまでは、比較的しっかりとした花見が出来そうです。
その他の山手や、嵐山・大原などの郊外では、もう少しあとまで楽しめるのではないでしょうか。京都での花見を企画されている方は、ご参考にして頂ければ幸いです。朝晩の冷え込みも緩んだため、1日楽しめるかと思います。
もし、当方近くの左京南部で、花の具合を知りたい方がありましたら、メールにてお問合せ下さい。可能な限りお答えします。
それでは、皆様、良き花、良き春を楽しまれますように……。